まん‐めん【満面】
顔じゅう。顔いっぱい。「—に笑みをたたえる」
満面(まんめん)朱(しゅ)を濺(そそ)・ぐ
怒って顔を真っ赤にする。
み‐あ・う【見合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに相手を見る。顔を見交わす。「二人はじっと—・った」 2 つりあう。対応する。「仕事に—・った給料」 3 皆で見る。大勢で見物する。「市をなして行きもやらで—・ひたり...
み‐あがり【身上がり/身揚がり】
遊女が自分で抱え主に揚げ代を支払って休むこと。その日は休養をとったり、情人に会ったりした。「—の日はいさみたる顔ぞよき」〈色道大鏡・四〉
み‐あわ・せる【見合(わ)せる】
[動サ下一][文]みあは・す[サ下二] 1 互いに見る。見交わす。「顔を—・せて笑う」 2 あれこれと見比べる。対照する。「原簿と決算書を—・せる」 3 事情を考慮し実行するのを差し控えてようす...
ミイラ‐マスク
古代エジプトの、ミイラにかぶせられた葬祭用の仮面。ミイラの頭部から胸部を包み込む亜麻布やパピルスを固めた仮面であり、死者の顔を理想化し、金箔と彩色が施されているものが多い。胸甲面。
み‐いれ【見入れ】
《動詞「みいる」の連用形から》 1 中をのぞき見ること。「—の程なく物はかなきすまひを」〈源・夕顔〉 2 とりつくこと。執念をかけること。「面向不背の髪の結ひぶり竜宮よりの—もあるべし」〈浮・男...
み‐う・ける【見受ける】
[動カ下一][文]みう・く[カ下二] 1 見かける。目にとまる。「会場では知った顔もちらほら—・けられた」 2 見てとる。見て判断する。「相変わらず元気そうに—・けられた」
ミオクロニー‐ほっさ【ミオクロニー発作】
癲癇(てんかん)の全般発作の一つ。全身あるいは顔・体幹・四肢の一部の筋肉がぴくぴくと収縮する。
み‐おぼ・える【見覚える】
[動ア下一][文]みおぼ・ゆ[ヤ下二] 1 前に見て記憶している。「あの顔はよく—・えている」 2 目で見て覚える。「手つきを—・える」