ゆうやま‐かぜ【夕山風】
夕方、山から吹いてくる風。
ゆき‐かぜ【雪風】
雪と風。また、雪まじりの風。《季 冬》
ようしゅうくんぷう【揚州薫風】
日本画家、東山魁夷が描いた障壁画。唐招提寺御影堂(みえいどう)の松の間を飾る。鑑真の生まれ故郷である中国揚州の風景を墨一色で描いたもの。昭和55年(1980)に「桂林月宵(けいりんげっしょう)」...
よう‐ふう【洋風】
西洋的な形式であること。洋式。西洋風。「—の建築」⇔和風。
よ‐かぜ【夜風】
夜に吹く風。「—がからだに障る」
よこ‐かぜ【横風】
横から吹きつける風。
よこしま‐かぜ【横しま風】
横なぐりに吹く風。暴風。「思はぬに—のにふふかに覆ひ来ぬれば」〈万・九〇四〉
よしだ‐おいかぜ【吉田追風】
相撲の家元吉田司家(つかさけ)当主の世襲名。
よ‐ふう【余風】
残っている風習。遺風。
りきどう‐ふう【力動風】
世阿弥が説いた、能における鬼の演じ方の一。形も心も鬼で、からだに力をこめて強く荒々しく演じる。→砕動風(さいどうふう)