しょうい‐かんしょく【宵衣旰食】
《「唐書」劉蕡伝から》夜がまだ明けきらぬうちに起きて衣服を着け、夜遅く食事をとること。天子が政治に精励することをいう。宵旰。
しょう‐しょく【小食/少食】
[名・形動]食べる分量が少ないこと。また、そのさま。こしょく。「からだに似合わず—な人」「—家」⇔大食。
しょう‐じき【小食】
[名・形動] 1 「しょうしょく(小食)」に同じ。「—ナ人」〈日葡〉 2 禅宗で、かゆのこと。点心。〈書言字考節用集〉
しょく【食】
1 食べること。「—が細い」「—を断つ」 2 食べ物。「—に飢える」「低カロリー—」 3 食事。また、その回数を数える語。「三—昼寝付き」 4 扶持米(ふちまい)。食禄(しょくろく)。
しょく【食/蝕】
ある天体の全部または一部を、他の天体が覆い隠す現象。日食・月食のほか、星食(掩蔽(えんぺい))、惑星による衛星の食、連星における食、静止衛星が地球の影に入って太陽電池パネルに光が当たらない状態な...
しょく【食】
[音]ショク(漢) ジキ(呉) [訓]くう くらう たべる はむ [学習漢字]2年 〈ショク〉 1 たべる。「食事・食欲・食料/飲食・菜食・試食・少食・草食・徒食・馬食・偏食・捕食・飽食」 2...
しん‐しょく【侵食/侵蝕】
[名](スル) 1 他の領域をしだいにおかし、損なうこと。「他国の市場を—する」 2 「浸食」に同じ。
しん‐しょく【寝食】
[名](スル)寝ることと食べること。日常生活。「—を共にする」「庸三は又しても葉子の家に—することとなった」〈秋声・仮装人物〉
しん‐しょく【浸食/浸蝕】
[名](スル)流水・雨水・海水・風・氷河などが地表の岩石や土壌を削り取ること。また、その作用。「波が岩を—する」 [補説]「侵食」とも書く。
じき【食】
たべもの。食物。「諸(もろもろ)の鬼は人の—を盗みて食(くら)ふを役とす」〈今昔・九・三六〉