なかれ【勿れ/莫れ/毋れ】
《形容詞「なし」の命令形》禁止の意を表す。してはいけない。するな。「驚く—」「待つこと—」
俄雨(にわかあめ)と女(おんな)の腕捲(うでまく)り
にわか雨は大降りでもすぐにやみ、女の腕まくりは驚くに足らぬところから、恐れるに足りないことのたとえ。
寝耳(ねみみ)に水(みず)
《「寝耳に水の入るごとし」の略》不意の出来事や知らせに驚くことのたとえ。「—の話」
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程度が度を過ぎてはなはだしい。ひどい。「—・い痛みに悩まされる」「暑さが—・い」 ...
ばくだん‐はつげん【爆弾発言】
驚くような内容で、大混乱が引き起こされる原因となる突発的な発言。爆弾が炸裂したような被害を周囲に与える発言。
びっくり‐ぎょうてん【びっくり仰天】
[名](スル)《驚いて天を仰ぐところから》非常に驚くこと。「話を聞いて—する」
びゃく‐らい【白癩】
1 ハンセン病の一型の古称。身体の一部または数か所の皮膚が斑紋状に白くなるものをさす。しらはだ。 2 そむけば白癩になるという意で、強い決意や禁止を表す語。副詞的に用いる。「商ひ馬に乗らんとは、...
不意(ふい)を打(う)・つ
相手が予測していないときに、事を仕掛ける。「—・たれて驚く」
ふうせい‐かくれい【風声鶴唳】
《戦いに敗れた前秦の苻堅(ふけん)の軍が風の音や鶴の鳴き声などにも驚き騒いで敗走したという「晋書」謝玄伝の故事から》おじけづいた人が、少々のことに驚くことのたとえ。
ぶっ‐と・ぶ【打っ飛ぶ】
[動バ五(四)](ぞんざいな言い方) 1 「飛ぶ」を強めていう語。勢いよく飛ぶ。「ガス爆発で家が—・ぶ」 2 常識から離れていている。非常識である。「—・んだ意見が飛び出す」 3 俗に、非常に驚...