ほね‐ば・る【骨張る】
[動ラ五(四)] 1 骨が出てごつごつしている。「—・った顔」 2 意地を張る。かどが立つほど主張する。「—・った物言い」
ほね‐ぶし【骨節】
「ほねっぷし」に同じ。「—の痛んで寝られなえ晩なんか」〈芥川・一塊の土〉
ほね‐ぶと【骨太】
[名・形動] 1 骨が太いこと。骨格のがっしりしていること。また、そのさま。「—な(の)からだ」⇔骨細。 2 基本や根幹がしっかりしていること。構成などが荒削りだが、がっしりとしていること。また...
ほねぶと‐の‐ほうしん【骨太の方針】
平成13年(2001)から自民党政権下で政府が毎年発表する、経済財政に関する基本方針の通称(民主党政権下の平成22〜24年は中断)。正式名称は「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(平成19...
ほね‐へん【骨偏】
漢字の偏の一。「骸」「髑(どく)」などの「骨」の称。
ほね‐ぼそ【骨細】
[名・形動]骨が細いこと。体格がほっそりしてきゃしゃなこと。また、そのさま。⇔骨太。「芝居に出て来る若旦那そのままにきゃしゃで—なのがあり」〈谷崎・春琴抄〉
骨(ほね)までしゃぶ・る
欲を満たすために、相手から徹底的に引き出す。「悪徳高利貸しに—・られる」
ほね‐み【骨身】
骨と肉。また、からだ。全身。
骨身(ほねみ)に応(こた)・える
全身に強く感じる。また、心に強く感じる。骨身に沁(し)みる。「寒さが—・える」「忠告が—・えた」
骨身(ほねみ)に沁(し)・みる
「骨身に応(こた)える」に同じ。