たか‐らか【高らか】
[形動][文][ナリ]いかにも高いさま。高々としたさま。「声—に歌う」「行進曲が—に鳴り響く」
たからかなばんか【高らかな挽歌】
高井有一の長編小説。平成11年(1999)刊行。日本の高度成長期、衰退しつつある映画産業の世界を舞台に、業界人たちの夢と挫折を描く。
たか‐わらい【高笑い】
[名](スル)大きな声で笑うこと。哄笑(こうしょう)。「無遠慮に—する」
たか‐わり【高割(り)】
江戸時代の村で、石高に応じて年貢・諸役や村入用などを割り当てること。
高(たか)を括(くく)・る
その程度を予測する。大したことはないと見くびる。「—・って手ひどい目にあう」
たけ‐ち【高市】
《「たかいち」の音変化》土地の高い所にある市。「大和のこの—に小高る市の高処(つかさ)」〈記・下・歌謡〉