きき‐いっぱつ【危機一髪】
髪の毛1本ほどのごくわずかな差で危機におちいりそうな危ない瀬戸際。「—のところで難を免れる」
きり‐かみ【切(り)髪】
《「きりがみ」とも》 1 切り取った髪の毛。 2 近世から明治にかけて、多く未亡人が結った髪形。短く切った髪を髷(まげ)を結わずに束ね、髻(もとどり)に紫の打ちひもをかけたもの。切り下げ髪。 3...
きりさげ‐がみ【切(り)下げ髪】
1 髪を首のあたりで切りそろえて垂らした髪形。 2 ⇒切り髪2
きん‐ぱつ【金髪】
金色の髪の毛。ブロンド。
ぎん‐ぱつ【銀髪】
銀色の髪の毛。また、白髪。
くし【髪】
(「おぐし」「みぐし」の形で用いる) 1 頭髪。かみ。「御—長く美しうて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉 2 (「首」「頭」と当てて書く)頭。くび。「御—も痛く、身も熱き心地して」〈源・夕顔〉
くづめ‐らくがみ【苦爪楽髪】
苦労しているときは爪の伸びが早く、楽をしているときは、髪の伸びが早いということ。→苦髪楽爪
くろ‐かみ【黒髪】
黒くてつやのある髪。髪の美称。「緑の—」 [補説]作品名別項。→黒髪
くろかみ【黒髪】
長唄・地歌の曲名。初世桜田治助作詞、初世杵屋佐吉(きねやさきち)(地歌としては湖出(こいで)市十郎)作曲。天明4年(1784)江戸中村座初演の歌舞伎狂言「大商蛭小島(おおあきないひるがこじま)...
けっ‐ぱつ【結髪】
[名](スル) 1 髪を結うこと。また、結った髪。 2 元服すること。