きしぼ‐じん【鬼子母神】
⇒きしもじん(鬼子母神)
きしも‐じん【鬼子母神】
《(梵)Hārītīの訳。音写は訶梨帝(かりてい)》女神の名。千人の子があったが、他人の子を取って食い殺したため、仏はその最愛の一児を隠してこれを教化し、のち仏に帰依(きえ)して出産・育児の神と...
き‐しゅ【鬼手】
囲碁・将棋などで、相手の意表をつくような奇抜な手。
きしゅく‐にち【鬼宿日】
暦注の一。二十八宿の鬼宿にあたる日。最吉日で、婚礼以外は万事に大吉とされる。
きしゅ‐ぶっしん【鬼手仏心】
外科医は残酷なほど大胆に手術するが、それは患者を治そうとするやさしい心によるものだということ。仏心鬼手。
き‐しん【鬼神】
⇒きじん(鬼神)
き‐じょ【鬼女】
1 女の姿をしている鬼。 2 心が鬼のようにむごい女。
きじょうくしゅう【鬼城句集】
村上鬼城の句集。大須賀乙字の編により、大正6年(1917)に刊行。
きじょうはいくはいろんしゅう【鬼城俳句俳論集】
村上鬼城による俳論集。昭和22年(1947)刊行。
き‐じん【鬼神】
《「きしん」とも》 1 荒々しく恐ろしい神。おにがみ。また、化け物。変化(へんげ)。「断じて行えば—も之(これ)を避く」 2 天地万物の霊魂。死者の霊魂と天地の神霊。「天地を動かし—を感ぜしめ」...