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こく‐たい【黒体】
すべての波長の放射を完全に吸収する仮想の物体。白金黒(はっきんこく)などがこれに近い。熱放射のエネルギー測定の基準体としてキルヒホッフが導入。
こくたい‐ふくしゃ【黒体輻射】
⇒黒体放射
こくたい‐ほうしゃ【黒体放射】
一定の温度に保たれ熱平衡状態にある黒体が発する放射。十分に厚く外部からの放射を通さない壁で囲まれた空洞にごく小さな穴を開け、その内部から放出される熱放射を空洞放射といい、黒体放射とみなすことがで...
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