こげ‐めし【焦げ飯】
1 炊きそこなって黒く焦げた飯。 2 釜(かま)の底に焦げついた飯。こげ。おこげ。
こ‐げら【小啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約15センチで日本では最小のキツツキ。背や翼には黒地に白斑の横縞がある。東アジアに分布。日本では留鳥。《季 春》
こ・げる【焦げる】
[動ガ下一][文]こ・ぐ[ガ下二]火や熱で焼けて、黒や濃い茶色になる。「タバコの火で畳が—・げる」「魚が—・げる」
こご・る【凝る】
[動ラ五(四)] 1 液体状のものが、冷えたり凍ったりして凝固する。「魚の煮汁が—・る」「食うものはなくなった。水筒の水は—・ってしまった」〈黒島・渦巻ける烏の群〉 2 手足がかじかんで、自由が...
こさか‐こうざん【小坂鉱山】
秋田県北東部、鹿角郡小坂町にある銅鉱山。黒鉱(くろこう)鉱床で、もと、南部藩が経営。
こ‐さぎ【小鷺】
サギ科の鳥。全長約60センチ。全身白色で、くちばしと脚が黒く、指は黄色い。日本では留鳥で、水田・河川・沼などにすむ。
こしあき‐とんぼ【腰明蜻蛉】
トンボ科の昆虫。体は黒色で腹部の途中が白色。夏、各地にみられる。《季 秋》
こし‐あぶら【漉油/金漆】
ウコギ科の落葉高木。山地に自生。樹皮は灰色。葉は手のひら状の複葉で、小葉は縁にぎざぎざがある。夏、淡黄緑色の小花が集まってつき、秋に黒紫色の実を結ぶ。材は経木・箸(はし)などにする。名は、樹脂を...
こし‐ぐろ【腰黒】
腰の部分に網代(あじろ)を張らず、黒く塗った駕籠(かご)。
こし‐ごろも【腰衣】
僧尼が腰につけた短い黒色の衣。ひだがあり、袴に似る。裙(くん)。