しこつ‐どう【篩骨洞】
鼻の上部、左右の目の間に位置する篩骨の内部にある空洞。副鼻腔(ふくびくう)の一つ。目と鼻梁(びりょう)の間に位置する。篩骨蜂巣。
ししっ‐ぱな【獅子っ鼻】
「獅子鼻(ししばな)1」に同じ。
しし‐ばな【獅子鼻】
1 獅子頭の鼻のように平たくて、小鼻の開いた鼻。ししっぱな。 2 獅子の頭部の彫刻を施した木鼻(きばな)。
ししんけい‐こうさ【視神経交叉/視神経交差】
左右の視神経が交差するところ。視床下部の前方、脳下垂体の上方にある。視交叉。 [補説]ヒトの場合、網膜の内側(鼻側)半分から出る視神経が交差して眼球と反対側の大脳に至り、網膜の外側(耳側)半分か...
しじま・る【蹙まる/縮まる】
[動ラ五(四)]ちぢんで小さくなる。ちぢまる。「重なる水の—・って行く」〈漱石・虞美人草〉 「鼻いと小さくしぼみ—・りて」〈今昔・二八・二〇〉
しせんき‐こきゅう【死戦期呼吸】
急な心停止で意識を失った際などにみられる状態。下あごや鼻が不規則に動くが、肺には空気が送られず、正常な呼吸活動は行われていない。
しち‐きょう【七竅】
人の顔にある七つの穴。口・両眼・両耳・両鼻孔。七穴。→九竅(きゅうきょう)
しち‐こんせん【七金山】
須弥山(しゅみせん)の周囲にある七つの黄金の山。持双山・持軸山・檐木山・善見山・馬耳山・象鼻山・持辺山。
シャム‐ねこ【シャム猫】
家猫の一品種。体はほっそりとし、短毛で灰白色。長い尾や脚・耳・鼻先が暗褐色など濃い色で、目は青。原種はシャムの王宮で飼育されていたといわれる。サイアミーズ。
しゅう‐き【臭気】
くさいにおい。いやなにおい。悪臭。比喩的にも用いる。「鼻をつく—」「—芬々(ふんぷん)たる学者気どり」