ひと‐くさ・い【人臭い】
[形][文]ひとくさ・し[ク] 1 人間のにおいがする。人のいる気配がする。「むうっと—・いにおいが鼻を打った」〈水上・大阪の宿〉 2 人間らしい。「人を—・いとも思わぬような、自暴自棄(すてば...
ひと‐み【一身】
からだ全体。全身。「虻(あぶ)…など出でて、目鼻ともいはず、—にとりつきて刺せども」〈宇治拾遺・三〉
ひ‐ひ【狒狒】
1 オナガザル科のうち、ヒヒ属とゲラダヒヒ属の哺乳類の総称。鼻口部が突出した独特の顔つきをし、雄は雌よりもがっしりしていて大きい。アフリカ・アラビアに、マントヒヒ・ドグエラヒヒ・マンドリル・ゲラ...
ひまつ‐かんせん【飛沫感染】
せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。通常は1〜2メートル以内の至近距離で感染する。飛沫伝染。→飛沫核感染
ひゃくがい‐きゅうきょう【百骸九竅】
《「百骸」は多数の骨、「九竅」は両眼・両耳・両鼻孔・口・前陰・後陰の九つの穴》人体を構成しているもの。転じて、人体。
ひゃくはち‐ぼんのう【百八煩悩】
仏語。人間の心身を悩まし迷わせる煩悩。数の多いことを百八と示したもの。一説に、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに悩みが六つあって36、これを過去・現在・未来にそれぞれ配して合計108とする。
ひょうじょう‐きん【表情筋】
顔面・頭蓋・頸部(けいぶ)にあり、喜怒哀楽などの表情をつくる筋肉の総称。眼輪筋・前頭筋・鼻筋・口輪筋など二十数種ある。骨と皮膚または皮膚と皮膚をつなぐ横紋筋で、顔面神経によって支配される。表情だ...
ひらお‐だい【平尾台】
福岡県北東部、北九州市南東端にある石灰岩台地。南北約7キロメートル、東西約2キロメートル、面積約14平方キロメートル、標高500メートル前後。最高点は竜ヶ鼻(りゅうがはな)の681メートル。北九...
ひる【嚔る】
[動ハ上一]《上代の上二段活用動詞「ふ」の上一段化》くしゃみをする。はなひる。→嚏(はな)ふ「鼻をいと高うひたれば」〈枕・一八四〉
び【鼻】
[音]ビ(呉) [訓]はな [学習漢字]3年 〈ビ〉 1 体の器官の一。はな。「鼻炎・鼻音・鼻孔・鼻息/酸鼻・耳鼻科」 2 物事の初め。「鼻祖」
〈はな(ばな)〉「鼻息・鼻水/小鼻・目鼻」