じゅうぶんい‐ち【十分位値】
⇒十分位数
じゅうぶんい‐てん【十分位点】
⇒十分位数
じゅうぶん‐じょうけん【十分条件】
命題「AならばB」が成り立つとき、AはBであるための十分条件という。⇔必要条件。
じゅうぶんのいち‐ぜい【十分の一税】
中世のヨーロッパで、教会がその教区の農民から収穫物の10分の1を徴収した税。のちには世俗領主も取り立てるようになった。
じゅうべん‐じゅうぎ【十便十宜】
画題の一。中国、清の文人李笠翁(李漁)が、山居にはそれぞれ10の便と宜とがあるとうたった詩を主題としたもの。池大雅(いけのたいが)・与謝蕪村合作の画帖が有名。
じゅうまい‐め【十枚目】
相撲で、十両の異称。
じゅうまんおく‐ど【十万億土】
1 仏語。この世から極楽へ行くまでの間にあるという無数の仏土。 2 転じて、極楽浄土。
じゅう‐もく【十目】
多くの人の見る目。衆目。
十目(じゅうもく)の視(み)る所(ところ)十手(じっしゅ)の指(さ)す所(ところ)
《「礼記」大学から》大勢の人が一致して認めること。
じゅう‐もん【十文】
1 1文の10倍。 2 江戸時代、上方で、街頭に立つ最下級の娼婦の値段。また、その娼婦。惣嫁(そうか)。十文色(じゅうもんいろ)。「定まりの—にて、各別のほり出しあり」〈浮・一代女・六〉