ひとめ‐せんぼん【一目千本】
千本の桜が一目で見渡せる所。特に、奈良県吉野山の桜を見るのに絶好の場所をいう。
ひとめ‐ぼれ【一目惚れ】
[名](スル)一度見ただけで好きになること。「受付嬢に—する」
ひと‐もうけ【一儲け】
[名](スル)ある程度まとまったもうけを得ること。「—しようとたくらむ」
ひと‐もじ【一文字】
1 一つの文字。一字。 2 《もと女房詞で「ねぎ」を「き」と1音でいったところから》葱(ねぎ)の別名。《季 冬》「—の北へ枯れ臥す古葉哉/蕪村」
ひともじ‐だい【一文字題】
和歌や連歌などで、漢字1文字を題としたもの。また、その題。
ひと‐もと【一本】
草や木などのいっぽん。また、一つだけ離れて立っている草や木など。「—松」「滑(なめらか)なる床には、—の草だに生いず」〈鴎外訳・即興詩人〉
ひと‐もの【一物】
[副]いっぱい。一面に。「内供が顔にも、童の顔にも、粥(かゆ)とばしりて—かかりぬ」〈宇治拾遺・二〉
ひと‐もんちゃく【一悶着】
ちょっとした騒ぎやもめごと。また、それらを引き起こすこと。「なにやら—ありそうだ」
ひと‐やく【一役】
一つの役目・役割。
一役(ひとやく)買(か)・う
一つの仕事の中で、ある役割を進んで引き受ける。「新党結成に—・う」