いちじ‐でんち【一次電池】
乾電池など、一度放電してしまうと電池内の物質が変化してしまい、再び使用できない電池。→二次電池
いちじ‐どうくつ【一次洞窟】
周囲の岩石と同時に形成される洞窟。溶岩流が冷却するときにできる溶岩洞窟など。→二次洞窟
いちじ‐に【一時に】
[副]同時に物事が集中して起こるさま。また、短時間に集中して行うさま。一度に。いちどきに。「全山が—色づいた」「たまった仕事を—かたづける」
いちじ‐のがれ【一時逃れ】
その場だけつくろって、困難や責任を逃れようとすること。いっときのがれ。「—の言い訳」
いちじ‐の‐し【一字の師】
《鄭谷(ていこく)が、斉己(さいき)の詩の語句「数枝開く」の一字を改めて「一枝開く」としたので、斉己は庭に降りて鄭谷を拝したという、「唐詩紀事」に見える故事から》詩文などを指導してくれた師。
いちじ‐はいりょう【一字拝領】
⇒一字御免(いちじごめん)
いちじ‐ばらい【一時払い】
一度に代金や借金の全部を支払うこと。また、一度に償還をすること。⇔分割払い。
いちじばらい‐しゅうしんほけん【一時払(い)終身保険】
保険料を契約時に全額一括して支払い、生涯にわたって保障を受けることができる保険。→終身保険
いちじばらい‐ようろうほけん【一時払(い)養老保険】
保険料を契約時に全額一括して支払う養老保険。
いちじひご‐じょうりく【一時庇護上陸】
《「一時庇護のための上陸」の略》船舶や航空機に乗っている外国人が、難民の可能性があるなどの要件を満たす場合に、入国審査官の許可を受けて上陸すること。30日を超えない範囲で認められる。入管法に規定...