いちろく‐づくり【一六作り】
菊の花の仕立て方で、中央に一輪、周囲に六輪の花を咲かせるもの。中菊と丁字菊(ちょうじぎく)を交互にまぜて植える。
いちろ‐へいあん【一路平安】
《中国語で「道中ご無事で」の意》旅立つ人の道中の無事を祈る言葉。
いちろ‐まいしん【一路邁進】
[名](スル)目的を達成するために、ひたすら進むこと。「完成に向かって—する」
いちわいちげん【一話一言】
江戸後期の随筆。56巻。大田南畝(なんぽ)著。安永4年(1775)ごろから文政5年(1822)ごろまでに筆者が見聞した風俗・流行・事件・天災・幕府の文書などを書き留めたもの。
一(いち)を聞(き)いて十(じゅう)を知(し)る
《「論語」公冶長から》物事の一部を聞いただけで全部を理解できる。賢明で察しのいいことのたとえ。一を以て万(ばん)を知る。
一(いち)を以(もっ)て万(ばん)を知(し)る
《「荀子」非相から》「一を聞いて十を知る」に同じ。
いっ‐か【一下】
ひとたび発せられること。「命令—」「号令—」
いっ‐か【一価】
原子価が1であること。また、ある原子1個が、水素原子1個と化合しうること。
いっ‐か【一家】
1 一つの所帯。一つの家族。「結婚して—を構える」「—の柱」 2 家族全体。家じゅう。「—をあげて移住する」 3 学芸・技術などの一つの流派。また、独自の権威を認められた存在。「歌道で—を立てる...
いっ‐か【一箇/一個】
(あとに助数詞を伴って、また帯分数の一部として用いる)一つ。いち。「—月」「—所」「—三分の一」