いっさい‐たふ【一妻多夫】
一人の女性が同時に二人以上の男性を夫とすること。また、その婚姻形態。ポリアンドリー。多夫婚。
いっさい‐ち【一切智】
仏語。一切のものについて完全に知る智慧。仏智。
いっさい‐てん【一斎点】
江戸後期に佐藤一斎が施した経書の訓点。宋の学者の注によった漢文訓読法で、それ以前の訓点よりも原文に忠実で、簡潔といわれる。
一再(いっさい)なら◦ず
一度や二度でなく。何度も。「—◦ずお世話になる」「—◦ず注意したが」
いっさい‐ほう【一切法】
仏語。この世に存在する一切のもの。
いっさ‐き【一茶忌】
俳人小林一茶の命日。陰暦11月19日。《季 冬》
いっ‐さく【一昨】
1 (接頭語的に用いて)年・月・日などで、中一つ置いた前の時を表す。「—年」「—夜」 2 (連体詞的に用い、具体的な日を表す語に冠して)おとといにあたる、一昨日の、などの意を表す。「—三日(みっか)」
いっ‐さく【一策】
一つの計画、はかりごと。「—を講じる」「窮余の—」
いっさく‐さく【一昨昨】
(接頭語的に用い)一昨の前の年・月・日などを表す。「—月」「—年」
いっさく‐さくじつ【一昨昨日】
一昨日の前の日。さきおととい。