ろくよく‐てん【六欲天】
仏語。三界のうちの欲界に属する六つの天。四王天・忉利天(とうりてん)・夜摩天・兜率天(とそつてん)・楽変化天・他化自在天(たけじざいてん)。六天。
ろく‐れき【六暦】
日本で使われた六種の陰暦。元嘉(げんか)暦・儀鳳(ぎほう)暦・大衍(たいえん)暦・五紀暦・宣明(せんみょう)暦・貞享(じょうきょう)暦。
ろくれん‐せん【六連銭】
「六文銭(ろくもんせん)」に同じ。
ろく‐ろうそう【六老僧】
浄土真宗で、親鸞(しんらん)の六人の高弟。明光・明空・源海・源誓・了海・了源。
日蓮宗で、日蓮の六人の高弟。日昭・日朗・日興・日向(にこう)・日頂・日持。
ろくろく‐ばん【六六判】
写真で、画面の大きさが縦横とも6センチのもの。シックス判。
ろくろく‐りん【六六鱗】
《一条にうろこが36枚並んでいるところから》鯉(こい)の別名。六六魚。
ろっ‐かい【六界】
1 「六道(ろくどう)」に同じ。 2 「六大(ろくだい)」に同じ。
ろっ‐かく【六角】
1 6個の角。 2 「六角形」の略。
⇒六角通り
ろっかく【六角】
姓氏の一。 [補説]「六角」姓の人物六角紫水(ろっかくしすい)六角義賢(ろっかくよしかた)
ろっかく‐がわ【六角川】
佐賀県南部を流れ有明海に注ぐ川。長崎県との県境にある神六(じんろく)山(標高447メートル)南斜面に源を発してほぼ東流し、武雄盆地で支流を集め、白石(しろいし)平野でさらに東流して河口近くで牛津...