出典:gooニュース
日経VI:大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退
昨日の米株式市場で主要指数が急反発した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では米中貿易摩擦の激化や相互関税の不透明感が引き続き意識されているが、今日は取引開始後に日経225先物が上げ幅を広げ大幅高となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退。日経VIは昨日の水準を大幅に下回って推移した。
日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退
日経VIは昨日の水準を大幅に下回って推移している。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
日経VI:大幅に上昇、株価大幅安で警戒感再び強まる
昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。引き続きトランプ米政権の関税や通商政策の不透明感、貿易戦争の激化などが経過される中、今日は取引開始後も日経225先物の戻りが鈍く大幅安となったことから、昨日は一旦緩和したボラティリティーの高まりを警戒するムードが再び強まり、日経VIは昨日の水準を大幅に上回って推移した。
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