ねんだいき【年代記】
《原題、(ラテン)Annales》古代ローマの詩人エンニウスによる詩。ローマの歴史を描いた長編叙事詩だが、現存するのは約600行のみ。ホメロスの詩の技法をラテン語詩に初めて導入し、ラテン文学の父...
ノカンウイ‐とう【ノカンウイ島】
《Atoll de Nokanhui》ニューカレドニア島南東岸、イル‐デ‐パン南東沖の環礁にある無人島。ナンヨウスギに覆われた小島から砂州が延び、白い砂浜と透明度が高い海が広がる。ニューカレドニ...
ノーボスチ‐つうしんしゃ【ノーボスチ通信社】
《(ロシア)Agentstvo Pechati Novosti》旧ソビエト連邦の通信社。1961年モスクワで設立。1991年にロシア通信と合併されてロシア政府の管轄となり、その後独立して「ロシア...
ハビブブルギバ‐どおり【ハビブブルギバ通り】
《Avenue Habib Bourguiba》チュニジアの首都チュニスの新市街にある目抜き通り。独立広場から1月14日広場を通り、チュニス湖までを結ぶ。名称は同国初代大統領ハビブ=ブルギバに由...
ハムラ‐じょう【ハムラ城】
《As-Saray Al-Hamra》⇒トリポリ城
ハラム‐シャリーフ【al-Haram al-Sharif】
神殿の丘のアラビア語名。
はるかなるこいびとによす【遥かなる恋人に寄す】
《原題、(ドイツ)An die ferne Geliebte》ベートーベンの連作歌曲集。1816年作曲。全6曲。歌詞はアロイス=ヤイテレスの詩に基づく。
はんかいしゃく【反解釈】
《原題、Against Interpretation》米国の批評家ソンタグの処女評論集。1966年刊。
はんしゅっしょう‐しゅぎ【反出生主義】
《antinatalism》 人は生まれてくるべきでなく、また、子を作るべきでないという思想。幸福に生きているように見える人も、多くの苦痛を味わっており、最大の苦痛である死は避けられない。また、...
ハーキム‐モスク【Al-Hakim Mosque】
エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にあるイスラム寺院。ファーティマ朝第5代カリフ、アジーズが10世紀末に着工し、第6代のハーキムが受け継いで尖塔(ミナレット)とファサードを加え、11世紀...