バンツー‐しょご【バンツー諸語】
《Bantu》アフリカの南部一帯で話される同系言語・方言の総称。ニジェール‐コンゴ語族に属し、スワヒリ語などを含む。
バンツースタン【Bantustan】
南アフリカ共和国がアパルトヘイト政策に基づいて1950年代に設置した、バンツー族などの黒人居住地域。同国に10か所、実効支配していたナミビアに8か所置き、1970年代に独立や自治を与えたが、名目...
バンツー‐ぞく【バンツー族】
《Bantu》南部アフリカに居住する、バンツー語系の言語を話す種族の総称。人種的にはニグロイドに属し、主として農耕を行うが、東部および南部では牧畜も行う。
バンツー‐ホームランド【Bantu Homeland】
⇒バンツースタン
バンテアイ‐クデイ【Banteay Kdei】
カンボジア北部、アンコールにある仏教寺院の遺跡。アンコールトムの東約3キロメートルに位置する。もとはヒンズー教寺院だったと考えられ、12世紀末から13世紀初頭にかけて、クメール王朝のジャヤバルマ...
バンテアイ‐サムレ【Banteay Samre】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。かつての人工水域である東バライの東に位置する。12世紀初頭、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。環濠(かんごう)と二重の周壁に囲ま...
バンテアイ‐スレイ【Banteay Srei】
カンボジア北部にあるヒンズー教寺院の遺跡。アンコール遺跡群の中心より北東約25キロメートルに位置する。10世紀後半、クメール王朝のラジェンドラバルマン2世により創建され、息子ジャヤバルマン5世の...
バンテアイ‐チュマール【Banteay Chhmar】
カンボジア北西部にある仏教寺院の遺跡。シェムリアップの北西約150キロメートルに位置し、タイとの国境に近い。12世紀末から13世紀初頭にかけて、クメール王朝のジャヤバルマン7世が息子の死を弔うた...
バンテン【banteng】
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類。ジャワ島・ボルネオ島・マレー半島などの森林地帯に生息する。大形で体色は黒褐色。バリ島のバリ牛はこれを家畜化したもの。
バンディエラ【(イタリア)bandiera】
1 旗。 2 主義・思想などの象徴、または象徴的存在。