カラクムル【Calakmul】
メキシコ東部、カンペチェ州にあるマヤ文明の遺跡。ユカタン半島中央部、州都カンペチェの南東約200キロメートルに位置する。7世紀から8世紀頃、先古典期から古典期にかけて栄えた、ヘビの紋章で表される...
カラコル【Caracol】
中央アメリカ、ベリーズ南西部にあるマヤ文明の遺跡。サンイグナシオの南約40キロメートルに位置する。古典期に栄えた都市国家の遺構で、同国で最も大きい高さ43メートルのピラミッドが残っている。
カラザ【(ラテン)chalaza】
鳥類の卵黄の両端についているねじれた紐(ひも)状のもの。たんぱく質でできていて、卵黄を卵白の中で一定の位置に保つ。
カラジウム【(ラテン)Caladium】
サトイモ科の多年草。葉は盾形で薄く、白斑・赤斑・錦葉のものなどがある。花穂は仏炎苞(ぶつえんほう)に包まれる。アマゾン流域の原産。日本には明治中期に渡来。にしきいも。《季 夏》
カラチンガ【Caratinga】
ブラジル南東部、ミナスジェライス州の都市。ドーセ川沿いに広がる農業地帯の中心地。周辺では放牧が行われるほか、コーヒーの生産が盛ん。カラティンガ。
カラット【carat/karat】
1 宝石の質量の単位。1カラットは200ミリグラム。記号K, car, ct →4C 2 金の純度を示す単位。純金を24カラット(K24と表示)とし、1カラットはその24分の1。例えば18カラッ...
カラット‐ダイヤモンド【carat diamond】
1カラット以上のダイヤモンド。年間発掘のダイヤモンドの、わずか100万分の1といわれ、貴重。→カラット1
カラッパ【(ラテン)Calappa】
十脚目カラッパ科のカニの総称。浅海の砂泥底にすむ。甲は球状で、甲幅10〜15センチ、後縁がひさし状に張り出し、その下に歩脚を畳み込む。はさみ脚は極端に幅広く、甲の前面を覆う。温・熱帯海に分布。
カラテア【(ラテン)Calathea】
クズウコン科カラテア属の多年草の総称。熱帯アメリカに分布。観葉植物とし、高さ30〜70センチ。葉は細長く、表面に茶褐色や褐色の斑が入り、裏面は紫色や暗赤色。
カラニッシュ【Callanish】
英国スコットランド北西岸、アウターヘブリディーズ諸島のルイス島西部の村。新石器時代に造られたとされるストーンサークルなどの立石群がある。