カンピロバクター【(ラテン)Campylobacter】
グラム陰性菌の一。湾曲した桿菌(かんきん)。ペットや家畜の下痢の原因となり、人は経口感染により食中毒を起こす。
カンプトテシン【Camptothecin】
ヌマミズキ科のカンレンボク、クロタキカズラ科のクサミズキに含まれるアルカロイドの一種。細胞毒性をもち、ある酵素のはたらきを阻害するはたらきがある。誘導体のイリノテカンは抗がん剤に用いられる。
カンペチェ【Campeche】
メキシコ東部、カンペチェ州の都市。同州の州都。ユカタン半島西部に位置し、カンペチェ湾に面する。植民地時代に交易の拠点となり、海賊に対する防備のために築かれた堅固な要塞群が残る。1999年に「歴史...
カンポ【(ポルトガル)Campo】
ブラジル中部に広がるサバンナ草原地帯。カンポス。
カンポ‐グランデ【Campo Grande】
ブラジル、マトグロッソドスル州の州都。ボリビア、パラグアイとの国境に近く、東西を結ぶ交通の要衝。日本、特に沖縄県からの移民が多い。カンポ‐グランジ。
カンポサント【Camposanto】
イタリア中部、トスカーナ州の都市ピサにあるピサ大聖堂に付属する納骨堂。13世紀後半、ジョバンニ=ディ=シモーネの設計で建設が始まり、15世紀に完成した。白大理石によるロマネスク様式の回廊に囲まれ...
カンポス‐ド‐ジョルドン【Campos do Jordão】
ブラジル南東部、サンパウロ州の都市。州都サンパウロの北東約140キロメートル、マンティケイラ山脈の中腹の標高約1600メートルに位置する。ドイツ風の街並みが残り、観光保養地として知られる。196...
カンポス‐ドス‐ゴイタカゼス【Campos dos Goytacazes】
ブラジル南東部、リオデジャネイロ州の都市。周辺では、かつてコーヒーの栽培が盛んで、現在はサトウキビの代表的な産地となっている。沿岸部の沖合では、海底油田の石油採掘が行われている。
カンポ‐デ‐クリプターナ【Campo de Criptana】
スペイン、カスティーリャ‐ラ‐マンチャ州の町。セルバンテスの小説「ドン=キホーテ」の舞台になったラ‐マンチャ地方独特の、白壁の家や風車の点在する風景がみられる。
カンポベロ‐とう【カンポベロ島】
《Campobello Island》カナダ、ニューブランズウィック州南西部の島。ファンディ湾の湾口に位置する。米国メーン州東端の町ルーベックと橋で結ばれる。20世紀初めまで避暑地として栄え、F...