クエンカ【Cuenca】
エクアドル中南部の都市。アスアイ県の県都。スペイン王カルロス1世の命に基づき1557年に建設された。植民地時代の建造物が数多く残り、1999年、「サンタアナ‐デ‐ロス‐リオス‐デ‐クエンカの歴...
ククタ【Cúcuta】
コロンビア北東部、ノルテ‐デ‐サンタンデル県の都市。ベネズエラとの国境に近い。鉄道およびパンアメリカンハイウエーが通る交通の要地。18世紀前半に建設され、1875年の大地震で全壊したが、のちに再...
ククルビタシン【cucurbitacin】
ウリ科の植物の多くに含まれる苦味物質。トリテルペンに属するステロイドの一種。二重結合の位置などが異なる、多くの異性体がある。
クスクス【cuscus】
有袋目クスクス科の哺乳類の総称。猫大で、外形は原始的な猿類に似る。夜行性。樹上で暮らし、長い尾を枝に巻きつけて体を支える。足の第2指と3指が癒合しているところから「ゆびむすび」ともよぶ。7種がオ...
クスコ【Cuzco/Cusco】
ペルー南部の都市。アンデス山中、標高約3400メートルの高地にある。インカ帝国の首都として栄え、太陽神の神殿跡など多数の遺跡が残る。1983年「クスコの市街」として世界遺産(文化遺産)に登録された。
ク‐チ【Cu Chi】
ベトナム南部の都市ホーチミンの北西部の町。市街中心部より70キロメートルに位置する。ベトナム戦争中に築かれた、総延長約250キロメートルに及ぶ手掘りのトンネルがあることで有名。戦争史跡公園として...
クチクラ【(ラテン)cuticula】
生物の体表にできる堅い膜。水分の放散を抑えたり、体を保護したりする。植物ではクチン・ろうなどからなり葉の表面に、動物では硬たんぱく質が主成分で昆虫・甲殻類などの体表にみられる。角皮(かくひ)。キ...
クチン【cutin】
植物の表面を保護するクチクラの主成分。不飽和脂肪酸の重合した有機物質。
クックスハーフェン【Cuxhaven】
ドイツ北部、ニーダーザクセン州の都市。エルベ川の河口に位置する。同国有数の漁港があり、水産加工業が盛ん。北海沿岸の海岸保養地として有名。ヘルゴラント島と航路で結ばれる。
クックフォン‐こくりつこうえん【クックフォン国立公園】
《Cuc Phuong National Park》ベトナム北部、ニンビン省にある国立公園。首都ハノイの南西約90キロメートル、アンナン山脈北麓に位置する。1962年に同国で初めて国立公園に指定...