ダマル【ḍamaru】
1 インドおよびチベットの振鼓(ふりつづみ)。砂時計形の胴をもつ両面太鼓で、胴にひもを巻いてその先を垂らし、振ることによってひもの端の小球が膜面を打つ。→振鼓 2 インド北部のカシミールやパキス...
ダマン【Daman】
インド西部の都市。アラビア海のカンベイ湾の東岸に位置し、ディウとともに連邦直轄地区を成す。16世紀よりポルトガル領となり、木材、タバコ、米の積出港として栄えた。1962年にインドに返還。植民地時...
ダマール【dammar/damar】
東南アジア産のフタバガキ科の樹木から得られる天然樹脂の一。主成分はトリテルペン。アルコール・テレビン油・石油・ベンゼンなどによく溶け、コーパルとともにワニス・ラッカーなどに用いる。ダンマル。ダンマー。
ダム【dam】
発電・利水・治水・砂防などの目的で、河川をせき止め、上流部に水を蓄える構造物。アーチダム・重力ダム・バットレスダム・ロックフィルダム・アースダムなどがある。堰堤(えんてい)。
ダム【Damme】
ベルギー北西部の町ダンメのフランス語名。
ダムサイト【damsite】
ダム建設の用地。 [補説]書名別項。→ダム・サイト
ダムサイト【ダム・サイト】
小山いと子の小説。昭和34年(1959)刊行。田子倉ダムを舞台とするフィクションで、作品評価を巡り文壇に論争を引き起こしたことで知られる。
ダムセン‐こうえん【ダムセン公園】
《Dam Sen Park》ベトナム南部の都市ホーチミンにある公園。市街中心部の西約10キロメートルに位置する。ダムセン湖を中心として、遊園地、動植物園、サーカスなどがある。
ダムヌン‐サドゥアク【Damnoen Saduak】
タイの首都バンコクの南西郊にある町。19世紀後半、ラーマ4世が造ったメークローン川とターチン川をつなぐ運河があり、水上市場があることで有名。野菜や果物などの生鮮食料品を載せた小船や食堂船が行き交...
ダム‐ホン【damn phone】
通話やSMSなど最低限の機能のみをもつ携帯電話。ダムフォン。 [補説]damnは「駄目な」の意で、高機能なスマートホンのsmart(賢い、利口な)に対比させた語。