マラドーナ【Diego Armando Maradona】
[1960〜2020]アルゼンチンのサッカー選手。15歳でプロとして、16歳でナショナルチームの代表としてデビュー。ワールドカップには4度出場した。神業とも思える高い技術から、20世紀を代表する...
マルテのしゅき【マルテの手記】
《原題、(ドイツ)Die Aufzeichnungen des Malte Laurids Brigge》リルケの小説。1910年刊。デンマーク生まれの青年マルテのパリでの手記の形式をとり、生の...
みつばちマーヤのぼうけん【蜜蜂マーヤの冒険】
《原題、(ドイツ)Die Biene Maja und ihre Abenteuer》ボンゼルスの童話。1912年刊。自由にあこがれる蜜蜂のマーヤの、さまざまな冒険を描く。
ムランのにれんさいだんが【ムランの二連祭壇画】
《原題、(フランス)Diptyque de Melun》フーケの絵画。板に油彩。二連祭壇画で、両翼ともに縦93センチ、横85センチ。現在は分割され、ベルリン美術館所蔵の左翼には聖ステファノと寄進...
めいよ【名誉】
《原題、(ドイツ)Die Ehre》ズーダーマンの戯曲。1889年、ベルリンにて自由劇場が初演、大成功をおさめた出世作。
めまい【眩暈】
《原題、(ドイツ)Die Blendung》カネッティの長編小説。1935年刊。書物を愛する研究者が他者に生活を乱され、狂気に至るまでを描く。 笠原淳の長編小説。昭和60年(1985)刊。 ...
メリー‐ウィドー【The Merry Widow】
《原題、(ドイツ)Die Lustige Witwe》レハール作曲のオペレッタ。全3幕。1905年ウィーンで初演。金持ちの未亡人ハンナをめぐる恋と結婚を描いたもので、世界的にヒットした。
モスカトけのひとびと【モスカト家の人々】
《原題、(イディッシュ)Di Familye Mushkat》シンガーの長編小説。イディッシュ語の日刊紙「フォワード」に連載された作品で、英語版は1950年に刊行。
もの‐じたい【物自体】
《(ドイツ)Ding an sich》カント哲学で、感官を触発して表象を生じさせることによって、われわれに現れた限りでの対象(現象)の認識を得させる起源となるが、それ自体は不可知であるもの。現象...
もんどう‐ほう【問答法】
《(ギリシャ)dialektikē》対話を重ね、相手の答えに含まれる矛盾を指摘して相手に無知を自覚させることにより、真理の認識に導く方法。ソクラテスの問答法として知られる。産婆術。→弁証法