カロッサ【Hans Carossa】
[1878〜1956]ドイツの詩人・小説家・医師。内省的でヒューマンな自伝的作品が多い。小説「ドクトル=ビュルガーの運命」「幼年時代」、従軍記「ルーマニア日記」など。
ガイガー【Hans Wilhelm Geiger】
[1882〜1945]ドイツの物理学者。ラザフォードのもとで放射線を研究。放射能の測定器を発明。また、α(アルファ)崩壊に関する「ガイガー‐ヌッタルの法則」を発見した。
クレブス【Hans Adolf Krebs】
[1900〜1981]英国の生化学者。ドイツの生まれ。ナチスの迫害で英国に移住。生体内で尿素が形成されるオルニチン回路を発見。さらに、糖が分解してエネルギーを発生させるクレブス回路(トリカルボン...
グラム【Hans Christian Joachim Gram】
[1853〜1938]オランダの医者。1884年にグラム染色を完成。
グリンメルスハウゼン【Hans Jakob Christoffel von Grimmelshausen】
[1622ころ〜1676]ドイツの小説家。「阿呆物語」は、教養小説の先駆とされる。
ケルゼン【Hans Kelsen】
[1881〜1973]オーストリアの法学者。純粋法学を主唱。20世紀の法学に大きな影響を与えた。著「一般国家学」「純粋法学」など。
ザックス【Hans Sachs】
[1494〜1576]ドイツのマイスタージンガー。本業は靴職人。ユーモアと教訓に富む職匠歌・説話詩・謝肉祭劇などを多数残した。
シュペーマン【Hans Spemann】
[1869〜1941]ドイツの動物学者。イモリの胚(はい)の形成体の作用を発見し、実験発生学に功績を残した。1935年、ノーベル生理学医学賞受賞。
ジョーンズ【Hank Jones】
[1918〜2010]米国のジャズピアニスト。本名、ヘンリー=ジョーンズ(Henry Jones)。1950年代のジャズ黄金期とされる時代から晩年まで長く活躍した。
セリエ【Hans Selye】
[1907〜1982]カナダの生理・病理学者。オーストリアの生まれ。ストレス説を提唱した。