カタンガ‐どうざん【カタンガ銅山】
《Katanga Copper Field》コンゴ民主共和国南東部、カタンガ州にある銅山。世界有数の産銅地帯にあり、1969年に日本企業による採掘が始められた。
カターカリ【(ヒンディー)kathākalī】
インド西南部のケララ州に伝承される舞踊劇。ラーマーヤナやマハーバーラタを題材に、色彩豊かな独特のメーキャップと派手な衣装で演じられる。
カダイフ【(トルコ)Kadayıf】
小麦粉やトウモロコシ粉を原料とした、極細の麺生地。トルコやギリシャでは焼き上げたものにシロップなどをしみこませ、菓子とする。また、フランスでは、衣として包み揚げ料理などにも用いる。
カチオン【(ドイツ)Kation】
陽イオンのこと。⇔アニオン。
カチナ【Katsina】
ナイジェリア北部の都市。カチナ州の州都。ハウサ族の王国の首都が置かれ、サハラ交易で栄えた。同地方におけるイスラム教の中心地になり、現在も18世紀頃に建造されたゴバラウミナレットが残る。周辺は農業...
カチャッピ【katjapi/kachapi】
インドネシアの撥弦(はつげん)楽器。リュート型のものと、舟形の共鳴胴上面に金属弦を張ったチター型のものとがある。
カチューシャ【(ロシア)katyusha】
ヘアバンドの一。弾力性のある細い金属板などをまるくして布などをかぶせたもの。名称は、大正初期に上演されたトルストイの小説「復活」の女主人公に由来。
カチューシャ【Katyusha】
トルストイの小説「復活」の女主人公の名。
カチューム
《(和)katyusha+gom(オランダ)から》ヘアバンドの一。リボンなどにゴムひもをつけて輪状にしたもので、装着するとカチューシャのように見える。
カチン‐の‐もり【カチンの森】
《Katïn'/Катынь》ロシア連邦西部、スモレンスク市西郊にある森。第二次大戦中の1943年、この地に侵攻したドイツ軍が、ソ連軍の捕虜となったまま行方不明になっていたポーランド軍将校約40...