ゴリオじいさん【ゴリオ爺さん】
《原題、(フランス)Le Père Goriot》バルザックの長編小説。1834〜1835年刊。上流階級の衰退と庶民階級の興隆を背景に、二人の娘に捨てられる老人の悲劇を描く。
さいごのばんさん【最後の晩餐】
《原題、(イタリア)L'Ultima Cena》 レオナルド=ダ=ビンチの絵画。縦4.2メートル、横9.1メートル。ミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会にある修道院の食堂の壁に描かれたフレ...
さいしょう‐こうばいすう【最小公倍数】
《least common multiple》二つ以上の自然数の公倍数のうち、零を除いて最小のもの。LCM。
さいやくのエクリチュール【災厄のエクリチュール】
《原題、(フランス)L'Écriture du désastre》ブランショの著作。1980年刊。断章形式で書かれた文学評論。
さすらうわかもののうた【さすらう若者の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder eines fahrenden Gesellen》⇒さすらう若人の歌
さすらうわこうどのうた【さすらう若人の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder eines fahrenden Gesellen》マーラーの歌曲集。全4曲。1885年作曲。1896年改訂。ピアノまたは管弦楽の伴奏付き。作者初の連作歌曲集として...
サビニのおんなたちのりゃくだつ【サビニの女たちの略奪】
《原題、(フランス)L'Enlèvement des Sabines》プーサンの絵画。カンバスに油彩。ローマ人がサビニ人をだまして多くの未婚の女性たちを略奪した伝説を描いたもの。パリ、ルーブル美...
さまよえる‐ユダヤじん【さまよえるユダヤ人】
《The Wandering Jewの訳語》欧州伝説で、刑場へ引かれるキリストを侮辱した罰として、死ぬこともできず、永遠に世界をさまようというユダヤ人。ゲーテやワーズワースの詩にも登場する。永...
サラジー‐たに【サラジー谷】
《Le Cirque de Salazie》インド洋、フランスの海外県レユニオン島の谷。同島中央部、ピトン‐デ‐ネージュを囲む三つの谷のうち、北東側に位置する。火山の噴火に起因する陥没圏谷である...
サルダナパロスのし【サルダナパロスの死】
《原題、(フランス)La mort de Sardanapale》⇒サルダナパールの死