ライマン‐アルファせん【ライマンα線】
《Lyman α line》原子のスペクトルで電子のエネルギー準位がn=2からn=1に落ちるときに発する輝線スペクトル。米国の物理学者ライマンによって発見。水素原子の場合、波長は121.6ナノメ...
ラム【LAM】
《Lymphangioleiomyomatosis》⇒リンパ脈管筋腫症
リンパ【(オランダ)lympha】
リンパ管の中にある透明な淡黄色の弱アルカリ性の液体。組織液が毛細リンパ管から入ったもので、成分は血漿(けっしょう)に類似し、リンパ球を多く含む。リンパ液。 [補説]「淋巴」とも書く。
リンパ‐ドレナージ【lymph drainage】
癌(がん)の手術後などに起こるリンパ浮腫を改善するために行うマッサージの手技。腕や脚に貯留した浮腫液を深部リンパ管へ送り込み、頸部で静脈に合流させる。 [補説]美容のリンパドレナージュとは異なる。
リンパ‐ドレナージュ【lymph drainage】
美容で、体をなでさすることによって、リンパ液や血液の流れを促し、体内にたまった老廃物を排出するというもの。医療のリンパドレナージとは異なる。
リンホカイン【lymphokine】
抗原を認識したT細胞で生成・放出され、免疫反応を調節する物質の総称。マクロファージ遊走阻止・活性化因子、T細胞増殖因子(インターロイキン2)、B細胞増殖因子、インターフェロンなどがある。