ナノスーツ【NanoSuit】
生物の体表に生体適合性をもつ界面活性剤を塗布し、プラズマ重合させた薄膜。平成25年(2013)、針山孝彦らが発明。高真空下で電子顕微鏡を使用する際、化学処理や乾燥処理を伴わず、生物試料をほぼ生き...
ナノ‐セコンド【nano second】
⇒ナノ秒
ナノセル【nanocell】
移動体通信機器や無線LAN端末の通信エリアの大きさを表す語の一。基地局の半径数十メートル以内で、きわめて狭い。→フェムトセル
ナノセルロース【nanocellulose】
セルロースナノファイバー、またはこれを結晶化したセルロースナノクリスタルなど、ナノ構造のセルロースの総称。
ナノダイヤモンド【nanodiamond】
直径数ナノメートル程度の粒子状のダイヤモンド。工業的には人工ダイヤモンドを爆轟(ばくごう)による高温高圧環境に置くことで得られる。研磨剤、潤滑剤、耐熱性や耐放射線性を強化する添加剤として用いられ...
ナノチューブ【nanotube】
直径が10億分の1メートル程度(ナノメートル程度)の管状の物質の総称。代表的なナノチューブとして、炭素原子が六角形の格子状に並んだ表面構造をとるカーボンナノチューブが知られ、単にナノチューブとい...
ナノ‐テク
「ナノテクノロジー」の略。
ナノテクノロジー【nanotechnology】
10億分の1メートルというような極細な単位で加工・計測を行う超精密技術。半導体や機械加工、生物や医学分野への応用を目指している。超微細技術。
ナノテラス【NanoTerasu】
大型放射光施設の一つ。正式名称は3GeV高輝度放射光施設。高輝度の放射光(シンクロトロン放射による軟X線)を発生させ、実験・研究などを行う。物質表面の分析に向き、その電子状態や化学反応の変化など...
ナノ‐デバイス【nano device】
ナノメートル程度の大きさで機械的な動作をする部品。ナノマシンの構築に用いられる。