オリガルヒ【(ロシア)oligárx】
ロシア・ベラルーシ・ウクライナなど、旧ソビエト連邦構成国の新興財閥・富豪。ソ連崩壊後、資本主義への移行過程で富を築き、政治的影響力を持つようになった。
オリガーキー【oligarchy】
⇒寡頭(かとう)制
オリゴ‐とう【オリゴ糖】
《oligosaccharide》⇒少糖類
オリゴヌクレオチド【oligonucleotide】
数個から20個程度のヌクレオチドが直鎖状に重合したポリヌクレオチド。相補的な塩基対を形成する性質があり、cDNAの検出やポリメラーゼ連鎖反応法(PCR法)のプライマーとして利用される。
オリゴペプチド【oligopeptide】
2〜10個程度という比較的少数のアミノ酸からなるペプチド。分子量が小さいため、腸壁から直接吸収されやすいという性質をもつ。
オリゴマー【oligomer】
同種の分子の数が2個から多くても20個程度からなり、比較的に分子量の低い重合体。 [補説]例えば、ヘモグロビンは2種類のポリペプチド鎖が2本ずつ会合したオリゴマーたんぱく質である。
オリストストローム【olistostrome】
さまざまな大きさの小岩体や礫(れき)が泥質基質に含まれた地質体。海底の未固結な堆積層が大規模な地滑りを起こすことで生じたと考えられる。
オリバー‐ツイスト【Oliver Twist】
ディケンズの長編小説。1838年刊。孤児オリバーの遍歴を描きつつ、社会悪を追及した作品。当時の救貧院の惨状を告発した点にも意義があるとされる。
オリビン【olivine】
⇒橄欖(かんらん)石
オリンダ【Olinda】
ブラジル、ペルナンブコ州の大西洋に面する港湾都市。1537年、ポルトガルの植民都市として築かれたが、1630年にオランダが占領、1654年に再びポルトガルが奪還した歴史をもつ。町並みには両国の面...