こしょう‐かいがん【胡椒海岸】
《Pepper Coast》アフリカ西部、現在のリベリアからシエラレオネにいたる海岸のかつての名称。15世紀から16世紀にかけてコショウの取引を行っていたヨーロッパ人によって名づけられた。また、...
こしょうジャンドサントレ【小姓ジャン・ド・サントレ】
《原題、(フランス)Petit Jean de Saintré》ラサルの散文物語。1456年頃の作。中世末期の若い騎士と聖職者との、貴婦人を巡る恋のさやあてを描く。
さっこう‐フィルム【窄孔フィルム】
《perforated film》⇒有孔フィルム
しがく【詩学】
《原題、(ギリシャ)Peri poiētikēs》アリストテレスの著作。現存のテキストは26章からなり、大部分は悲劇論が占める。模倣説(ミメーシス)から始まり、第6章で浄化説(カタルシス)を含...
しぜんかいしゃくだんそう【自然解釈断想】
《原題、(フランス)Pensées sur l'interprétation de la nature》ディドロの哲学的エッセー。1753年刊行。
シテールとうへのじゅんれい【シテール島への巡礼】
《原題、(フランス)Pélerinage à l'île de Cythère》ワトーの絵画。カンバスに油彩。18世紀ロココ美術を代表する雅宴画の一。同作品により王立アカデミーの正式な会員として...
シテールとうへのふなで【シテール島への船出】
《原題、(フランス)Pélerinage à l'île de Cythère》⇒シテール島への巡礼
しゅうへん‐そうち【周辺装置】
《peripheral equipment》コンピューターで、中央処理装置とのデータのやり取りを行う外部装置。入力装置としてキーボードやマウス、出力装置としてディスプレーやプリンター、補助記憶装...
しょう‐きょうしょう【小協商】
《(フランス)Petite Entente》第一次大戦後の1920年、チェコスロバキア・ルーマニア・ユーゴスラビアの3国間に結ばれた政治同盟。ベルサイユ体制を維持するため、フランスの強力な支援を...
しょう‐しみん【小市民】
1 《(フランス)petit bourgeois》資本家階級と無産階級との中間に位置する人々。小規模の生産手段を所有し自らも労働する、自営の商工業者や自営農民のこと。中産階級・中間階級ともよばれ...