プラスチド【plastid】
色素体。植物の細胞の細胞質中にあって色素を含む小体。葉緑体・有色体・白色体など。
プラスティシティー【plasticity】
可塑性。
プラスティネーション【plastination】
解剖標本を加工するために、ドイツのG=v=ハーゲンス博士が1977年に開発した技術。解剖標本の中から水分を取り除き、プラスチックの樹脂に置換して固める。スライスになった切片標本、または遺体そのま...
プラストマー【plastomer】
プラスチックのような可塑性を示す物質。→エラストマー
プラストロン【plastron】
《元来は、胸を覆う甲冑(かっちゅう)の一種のこと》女性用のブラウスやドレスなどの胸元につけられた胸飾り。レース・フリル・刺繍(ししゅう)などで飾った薄い生地などが使われる。
プラスミド【plasmid】
細胞内にあり、核や染色体とは独立して存在する遺伝子。環状DNA(デオキシリボ核酸)であることが多く、遺伝子工学では大腸菌などのものをベクターとして用いる。
プラスミン【plasmin】
血液中で血餅(けっぺい)や血栓を溶かす働きをする酵素。蛋白質分解酵素の一種で、血液凝固に関わる蛋白質フィブリンを加水分解して溶解する。フィブリノリシン。
プラスモデスマータ【plasmodesmata】
⇒原形質連絡
プラスモデスム【plasmodesm】
⇒原形質連絡
プラズマ【plasma】
1 高度に電離した物質の正イオンと電子とが混在している状態。特に、超高温において電子をはぎ取られた裸の原子核が飛び回っている状態。 2 血漿(けっしょう)。 3 原形質。