アジュルン‐じょう【アジュルン城】
《Qala'at Ajlun》ヨルダン北西部の都市アジュルンにある城塞跡。市街を見下ろす丘の上に位置する。12世紀末、アイユーブ朝の創始者サラディンの甥により、十字軍への防備のために建造。その後...
アズラック‐じょう【アズラック城】
《Qasr Azraq》ヨルダン東部の町アズラックにある城塞跡。古代ローマ時代の要塞に起源し、近隣のオアシス(現在のアズラック湿原保護区一帯)を防備する拠点として東ローマ帝国、ウマイヤ朝、マムル...
アブディーン‐きゅうでん【アブディーン宮殿】
《Qasr il-‘Abdiin》エジプトの首都カイロの新市街東部にある宮殿。1874年、ムハンマドアリー朝のエジプト太守イスマーイール=パシャにより建造。歴代の統治者の住居となり、1952年の...
アマランタのよっつのうた【アマランタの四つの歌】
《原題、(イタリア)Quattro Canzoni d'Amaranta》トスティの歌曲集。全4曲。1907年作曲。ダヌンツィオ作詞。アマランタは伝説の不死の花を意味する。第2曲「暁は光から」が有名。
アムラ‐じょう【アムラ城】
《Qasr Amra》ヨルダン中部にある城館跡。首都アンマンの東約80キロメートルに位置する。8世紀、ウマイヤ朝時代に建造。征服地の警護のために築かれたとされるが、厳格なイスラム教徒の目を逃れ、...
アラッド‐ようさい【アラッド要塞】
《Qala'at 'Arad》⇒アラード要塞
アラード‐ようさい【アラード要塞】
《Qala'at 'Arad》バーレーンの都市ムハラクにある要塞。クラヤ湾に面する。15世紀末から16世紀初頭にかけて、典型的なイスラム様式で建造され、ポルトガル、オマーン支配時代も含め、19世...
アルフスン‐きゅうでん【アルフスン宮殿】
《Qasr al-Husn》アラブ首長国連邦アブダビにある宮殿。18世紀末、ナハヤーン家のシャクバット=ビン=ディヤブにより建造。アブダビ最古の建築物とされ、現在は文書館になっている。アルフスン...
アントイ‐しょとう【アントイ諸島】
《Quan Dao An Thoi》ベトナム南部、タイランド湾に浮かぶ諸島。フーコック島の南に連なるパイナップル島、ココナツ島をはじめ、大小15の島々で構成され、キエンジャン省に属す。海岸保養地...
ウマウアカ‐けいこく【ウマウアカ渓谷】
《Quebrada de Humahuaca》⇒ウマワカ渓谷