出典:gooニュース
相反する二つの米経済データ、リセッション懸念巡る議論に拍車
一方、雇用・製造業などの政府統計による「ハードデータ」は、スタグフレーションやリセッション(景気後退)の可能性さえ含むソフトデータの懸念は行き過ぎだと示唆している。こうした相反するシグナルにより、米経済の先行きについて当局者やウォール街に不安が広がっている。世界で強さを誇っていた米経済は、数週間の間に不確実性の主因へと変わった。
米国株式市場は大幅反落、リセッション懸念やハイテクが重し(10日)
缶詰めなどの食品会社、ザ・キャンベルズ・カンパニー(CPB)やシリアル製造会社のWKケロッグ(KLG)は、リセッション懸念がくすぶる中、需要が堅調に推移するとの見方に買われた。住宅建設のレナー(LEN)は金利低下期待に上昇。
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