サーニズム【saninism】
ロシアの作家アルツィバーシェフが、その小説「サーニン」に託して主唱した思想。個人の主張、恋愛の自由、性愛の解放を大胆にうたいあげた。
サーニン【Sanin】
ロシアの作家アルツィバーシェフの長編小説。1907年刊。1905年の革命で敗北したインテリ階級の挫折感を、青年サーニンの虚無的で刹那(せつな)的快楽に生きる姿を通して描く。
サーバルマティ‐アーシュラム【Sabarmati Ashram】
インド西部、グジャラート州の都市アーメダバードの北郊にある修道場。1917年、ガンジーがインド独立運動の拠点を置いた場所として知られる。ガンジーの居室がそのまま残っているほか、生涯と業績を紹介す...
サーブル【(フランス)sabre】
フェンシングの剣の一。また、それを用いて行う競技。突き、および打撃(切り)で争う。→エペ →フルーレ
サーベル【(オランダ)sabel】
もと軍人や警官が腰に下げた、西洋風の細身で片刃の刀。洋剣。
サーベル‐タイガー
《saber-toothed tigerから》⇒剣歯虎(けんしこ)
サーマッラー【Sāmarrā】
イラク中北部、チグリス川沿いにある都市。9世紀にアッバース朝の首都が置かれた。イスラム教シーア派の4大聖廟(せいびょう)の一つアスカリ廟、高さ36メートルのらせん状のミナレットが残っている。20...
サーマーン‐ちょう【サーマーン朝】
《Sāmān》875年にナスル1世がアッバース朝から独立して創始したイランの王朝。中央アジアとイラン東部を支配したが、カラハン朝の侵入によって999年に滅亡。
サーミ【Sami】
ラップランドに住む少数民族。原住地はボルガ川流域といわれ、短身・黒髪短頭などが特徴。サーミ語を使用し、伝統的な職業はトナカイの飼育、狩猟、漁労など。サーメ。 [補説]かつては「ラップ人」とも呼ば...
サーム‐リアム‐トーン‐カム【Saam Liam Thong Kham】
⇒黄金の三角地帯