エス‐ティー‐エム【STM】
《synchronous transfer mode》データ通信の方式の一。同期転送モードの略。時分割多重と呼ばれる方法で1本の通信回線を複数の回線で共用し、同時に通信を行う。
エス‐ディー‐エッチ【SDH】
《synchronous digital hierarchy》光ファイバーによる高速デジタル通信における、伝送路の多重化についての規格。ETSI(欧州電気通信標準化協会)が開発し、ITU-T(国...
エスディーラム【SDRAM】
《synchronous dynamic RAM》半導体記憶素子で、コンピューターのメーンメモリーに使用されるRAM規格の一。66メガヘルツ、100メガヘルツ、133メガヘルツのバスクロックに同...
きょうじ‐てき【共時的】
[形動]《(フランス)synchronique》言語学者ソシュールの用語。時間の流れや歴史的な変化を考慮せず、一定時期における現象・構造について記述するさま。⇔通時的。
シンクレティズム【syncretism】
起源の異なる複数の宗教的要素が習合して信仰されていること。神道と仏教の習合、道教と仏教の習合、ヒンズー教と仏教の習合など、さまざまな形態がある。諸教混淆(こんこう)。
シンクロ【synchro】
[名](スル) 1 「シンクロナイズ」の略。「音声と映像を—させる」 2 「シンクロナイズドスイミング」の略。
シンクロサイクロトロン【synchrocyclotron】
サイクロトロンを改良した加速器の一。加速された粒子の質量が相対論的効果によって増加するために起こる高周波電圧との周期のずれを、周波数を変調することによって取り除くもの。
シンクロスコープ【Synchroscope】
観測対象波形を、ブラウン管面上で常に静止させるための自動調節回路を持ったオシロスコープ。商標名。
シンクロトロン【synchrotron】
ベータトロンとシンクロサイクロトロンの原理を組み合わせた円環状の加速器。磁界の強さに合わせて加速周波数も変化させ、一定の円軌道に沿って粒子を加速する。
シンクロナイズ【synchronize】
[名](スル) 1 同時化すること。時間的に一致させること。 2 映画・テレビなどで、撮影と録音とを別々に収録し、あとで1本のフィルムに面画と音声が合うようにまとめること。 3 写真撮影で、写真...