テクノシグニチャー【technosignature】
主に地球外生命探査における発見目標の、技術が存在する証拠となりうる物や現象。高度に発達した文明をもつ地球外知的生命が築いたダイソン球からの熱や光、化学物質の大気への放出などをさす。→バイオシグニチャー
テクノストラクチャー【technostructure】
米国の経済学者ガルブレイスが、著書「新しい産業国家」で提案した言葉。企業の所有と経営の分離が進んだ現代では、企業の意思決定は、個人の企業家から、専門化した知識・経験を提供する人々からなる経営陣に...
テクノ‐ストレス【techno-stress】
オフィスオートメーション化の進展が人間に与える精神的ひずみ。機器に対して拒絶反応を起こすテクノ不安症と、逆に同化しすぎて正常な対人関係が保てなくなるテクノ依存症の二つのタイプがある。米国の心理学...
テクノ‐スーパーライナー【techno super liner】
運輸省(現国土交通省)の主導の下に、海上輸送の高速化をはかる目的で、平成元年(1989)から研究開発が進められてきた次世代超高速船。性能は速力50ノット(時速約93キロメートル)、貨物積載重量1...
テクノナショナリズム【technonationalism】
技術国家主義。自国の国家的優位を保つため、先端技術などを他国に公開しないようにすること。特に、日本の経済的発展はその技術的発展によるという認識から、米国や西欧諸国で生まれてきた考え方。
テクノ‐ふあんしょう【テクノ不安症】
《techno-anxiety》コンピューターとの関わりがストレスとなって、頭痛・吐き気などの自律神経失調の症状のほか、情緒不安定・欲求不満などの精神症状の起こる状態。テクノストレスの一つ。
テクノベート
《(和)technology+innovationからの造語》テクノロジーとイノベーションを組み合わせた語。日本の実業家、堀義人が新たなビジネスの創出に必要な要素として考案。
テクノペザント【technopeasant】
最新技術、特にコンピューターについて、あまり知識のない人。
テクノ‐ポップ【techno-pop】
コンピューター制御のシンセサイザーなどを用いたポピュラー音楽。無機質で均等なリズムが特徴。
テクノポリス【technopolis】
先端技術産業や大学・研究機関を中核として地域経済の発展を目ざす高度技術集積都市。住環境も整備した新時代の産業都市を建設しようとする構想に基づく。