エックスれんさ‐リンパぞうしょくしょうこうぐん【X連鎖リンパ増殖症候群】
EBウイルスに対する免疫応答が先天的に欠如している病気。原発性免疫不全症候群の一つ。X染色体上の遺伝子の異常によるもので、基本的に男児に発症する。造血幹細胞移植が唯一の根治療法。XLP(X-li...
エックスれんさ‐れっせいいでん【X連鎖劣性遺伝】
「X連鎖潜性遺伝」に同じ。X連鎖性劣性遺伝。
エックスワイ‐がた【XY型】
性染色体にX・Yの2型あるもの。ショウジョウバエ、ヒト、その他の哺乳類にみられる。哺乳類では男性を示す。リゲウス型。
エックスワイ‐ざひょう【xy座標】
平面上の点の位置を数値で表す直交座標系で、座標軸をx・yと名づけるもの。一般にxを横軸に、yを縦軸にとり、xとyの値の組み合わせで表現する。
エックスワイ‐プロッター【X-Y plotter】
コンピューターで、図形を描くための出力装置の一。図盤の上をx軸方向とy軸方向にペンが動いて図形を表示する。ペンプロッター。
キサンタン‐ガム【xanthan gum】
多糖類の一種。砂糖溶液やでんぷん中で細菌の一種が産生。水溶性の天然糊料であり、増粘安定剤、乳化剤、化粧水の保水剤として用いられる。
キサンチン【(ドイツ)Xanthin】
尿酸の前駆物質の酸化生成物。多くの臓器と尿中に発生し、尿結石を形成することがある。
キサントゲン‐さん【キサントゲン酸】
《xanthogenic acid》エチルアルコール中で水酸化カリウムと二硫化炭素とを反応させてできるカリウム塩を、希酸で処理して得られる無色の液体。化学式C2H5OCSSH
キサントフィル【xanthophyll】
カロテノイドのうち、水酸基などの形で酸素を含む一群の色素。動植物に広く分布。卵黄に含まれるルテインなど。葉緑体に含まれるものは光合成の補色色素として働く。葉黄素。
キサントプロテイン‐はんのう【キサントプロテイン反応】
《xanthoprotein》たんぱく質の検出反応の一。試料に硝酸を加えて加熱すると黄色になり、冷やしたのちアンモニアを加えると橙(だいだい)色になる。