あがり【上がり/揚がり】
[名] 1 位置・地位・値段などが高くなること。「物価の—が激しい」 2 売上高。収入額。または、収穫高。「家賃の—で暮らす」 3 でき上がること。できぐあい。仕上がり。「—がかんばしくない」...
あがり‐うま【上がり馬/騰馬】
前足を上げて跳ねる癖のある馬。暴れ馬。跳ね馬。駻馬(かんば)。「兼時は宮城(みやぎ)といふ高名の—にぞ乗りたりける」〈今昔・二三・二六〉
あがり‐おり【上がり下り】
上がることと下りること。上がったり下りたりすること。「階段の—」
あがり‐がまち【上がり框】
玄関などの上がり口に取り付けた横木、あるいは板。
アガリクス【(ラテン)agaricus】
ハラタケ科のキノコ。マッシュルームに似た形で、傘は茶色。含有成分の多糖体に免疫機能を活性化する作用があるとされる。食用、薬用として栽培される。ブラジル原産。和名カワリハラタケ。 [補説]このキノ...
あがり‐ぐち【上がり口】
1 土間から座敷などに上がる所。 2 階段や坂などののぼり口。
あがり‐こ・む【上がり込む】
[動マ五(四)]人の家の中などに入って座ってしまう。おかまいなしに、上がる。「—・んで長話をする」
あがり‐さがり【上がり下がり】
[名](スル) 1 成績・地位などが上がったり下がったりすること。「業績の—が激しい」 2 音・値段・価値などが高くなったり低くなったりすること。「株価が—する」
あがり‐ざしき【揚がり座敷】
江戸時代、五百石以下御目見(おめみえ)以上の旗本の未決囚を収容していた幕府の牢屋(ろうや)。監房は独居制で、江戸小伝馬町の牢屋敷の一隅にあった。→揚がり屋
あがり‐しょう【上がり症/上がり性】
人前で極度に緊張しやすい質(たち)であること。