上がり／揚がり（あがり）とは？意味・読み方・使い方

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あがり【上がり／揚がり】
の解説

［名］

１位置・地位・値段などが高くなること。「物価の—が激しい」

２売上高。収入額。または、収穫高。「家賃の—で暮らす」

３でき上がること。できぐあい。仕上がり。「—がかんばしくない」「一丁—」

４物事の終わり。「今日は五時で—にする」

５双六 (すごろく) で、駒が最終の所に進んで勝つこと。また、トランプやマージャンなどで、役ができて勝つこと。

６「上がり花」の略。

［接尾］

１名詞や動詞の連用形に付いて、その状態が去った後の間もないこと、その名残があるさまを表す。「雨—」「病み—」

２名詞に付いて、もとそういう身分や職業であったことを表す。「役人—」「教員—」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

上がりの例文(30)

出典：青空文庫

･･･の女をめとった商売人上がりの仏蘭西の画家です。この聖徒は太い血管の･･･芥川竜之介「河童」
･･･味噌を買いに行き、雪上がりの往来で転んだ時にも、やっと家へ帰ってく･･･芥川竜之介「追憶」
･･･ったら、それではすぐ上がりますといった。……ところで、これからがほ･･･有島武郎「ドモ又の死」

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上がりの前後の言葉

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