あらし
(嵐)島崎藤村の小説。大正15年(1926)「改造」誌に発表。母を失った子供たちの成長と巣立ちを見守る作者の心境を描く。 (あらし)《原題、(イタリア)Tempeste》イタリアの女流詩人・...
あらし【荒(ら)し】
1 (名詞の下に付き、接尾語的に用いて)無法な行いや強引な振る舞いなどで、損害を与えたり迷惑をかけたりすること。また、その者。「道場—」「ビル—」 2 電子掲示板(BBS)・チャット・SNSなど...
あら‐し【嵐】
1 荒く激しく吹く風。雨・雪・雷を伴う場合にもいう。暴風。暴風雨。「花に—」 2 激しく乱すもの。また、事態や社会を揺るがす重大事。「拍手の—」「革新の—」「不況の—が吹き荒れる」 [補説]作品...
あ◦らし
[連語]《動詞「あり」に推量の助動詞「らし」の付いた「あるらし」の音変化》あるらしい。「飼飯(けひ)の海の庭よく—◦らし刈薦(かりこも)の乱れて出づ見ゆ海人(あま)の釣り船」〈万・二五六〉 [補...