いっ‐ぽう【一方】
[名] 1 一つの方面。一つの方向。「—が海に面する町」「—交通」 2 二つあるうちの一つ。片方。「—の足に体重をかける」「—の意見だけでは決められない」 3 (副助詞的に用いて)もっぱらその...
いっ‐ぽう【一法】
1 (‐パフ) 一つの方法。「相談してみるのも—だ」 2 (‐ポフ) 仏語。一つのもの。一つの存在。また、唯一絶対の真実としての涅槃(ねはん)。
いっ‐ぽう【一報】
[名](スル) 1 一度告げ知らせること。ちょっと告げ知らせること。簡単な知らせ。「とりあえず御—ください」 2 最初の知らせ。第一報。「現場から—が届く」
いっぽう‐ぐち【一方口】
1 一方にだけ設けられた出入り口。 2 二者のうちの一方だけの言い分。「僕はこんな重大な事を—で判断したくはありませんから」〈有島・或る女〉
いっぽう‐こうい【一方行為】
⇒単独行為
いちほうこう‐にんしょう【一方向認証】
⇒片方向認証
いっぽう‐つうこう【一方通行】
1 車両などの通行を道路の一方向に限って許すこと。一方交通。 2 ある一方からの伝達が行われて、その逆の伝達が行われないこと。「話が—だ」
いっぽう‐てき【一方的】
[形動] 1 一方だけに偏るさま。「—な勝利」 2 相手を考慮しないで自分の側の都合だけによるさま。「—な契約条件」「—通告」
いっぽう‐の‐ど【一抔の土】
1 《「史記」張釈之伝から》手ですくえるだけのわずかな土。 2 墳墓。