さんがく‐は【山岳波】
山を越えた気流が風下でつくる波動。重力を復元力とし、上下にうねる。この山岳波に伴い、山頂や山脈の風下側に雲が等間隔に並ぶことがある。風下波。
みだれ‐やき【乱れ焼(き)】
刃文(はもん)を乱れうねるように表し出す日本刀の焼き入れ方。
たぎ・つ【滾つ/激つ】
[動タ四]《「たきつ」とも》 1 水が激しく流れる。水が逆巻きうねる。「山川も依りて仕ふる神ながら—・つ河内(かふち)に舟出せすかも」〈万・三九〉 2 心が激しく動く。いらだつ。「音楽の響、—・...
スロッシング【sloshing】
液体を入れた容器が振動した場合に、液体の表面が大きくうねる現象。 [補説]地震の揺れによって石油タンクなどで大きなスロッシングが生じると、浮き屋根が破壊され、漏洩や火災などの災害を引き起こす原因...
なみ‐う・つ【波打つ】
[動タ五(四)] 1 波が寄せてくる。波がうねる。「—・つ荒磯(あらいそ)」 2 波のように起伏して揺れ動く。また、起伏がある。「秋風に—・つ稲穂」「心臓が激しく—・つ」
とう【濤】
[音]トウ(タウ)(漢) [訓]なみ 大きくうねる波。「濤声/狂濤・松濤・怒濤・波濤・風濤」 [補説]「涛」は異体字。
のたれ‐ば【湾刃】
日本刀の刃文の一。波のうねるような曲線のもの。のたれ。
ふだん‐そう【不断草】
ヒユ科の一年草または越年草。高さ約1メートル。葉は大きく細長い卵形で、縁が波形にうねる。雌雄異株。6月ごろ、多数の黄緑色の小花をつける。若葉は食用。ヨーロッパの原産、中国から渡来。恭菜。唐萵苣(...
ピトン‐ばし【ピトン橋】
《Pythonbrug》オランダの首都アムステルダムにある橋。市街東部の人工島が並ぶ地区にある歩行者専用橋であり、ボルネオ島とスポーレンブルグ島を結ぶ。2000年に完成。長さ約90メートル。ヘビ...
は‐どう【波動】
1 波のうねるような動き。 2 空間の一部に生じた状態の変化が、次々に周囲に伝わっていく現象。水の波・音波などの弾性波や、光・X線などの電磁波などにみられる。