いのち‐びろい【命拾い】
[名](スル)危うく命が助かること。また、窮地を脱すること。「適切な手当てで—した」「係員の機転のおかげで—した」
よ‐けい【余慶】
1 祖先の善行のおかげで、子孫が受ける幸福。⇔余殃(よおう)。 2 先人のおかげ。余光。
エジプトはナイルの賜(たまもの)
ナイル川が運ぶ肥沃な土のおかげで、エジプトの壮大な文明・国家が築かれたの意。ギリシャの歴史家ヘロドトスの言葉。
かみ‐だすけ【神助け】
神のおかげで苦難から救われること。
うち‐いり【内入り】
1 外出から帰って家に入ること。また、その際の機嫌。「女房供今戻った…と—よきに」〈浄・浪花鑑〉 2 収入。もうけ。「旦那のおかげで今日も—がよござりますわい」〈浄・伊賀越〉 3 「内揚(あ)げ...
塞翁(さいおう)が馬(うま)
《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事—」 [補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月...
こ‐な‐た【此方】
[代] 1 近称の指示代名詞。ある地点より話者のいる地点に近い場所・方向などを示す。こちら。こっち。「山の—」「静に—を振り向いて」〈二葉亭訳・あひゞき〉 「—へ給はらん」〈平家・一一〉 2 二...
し‐いん【資蔭】
父祖の功労のおかげで子孫が官位を与えられること。
み‐ぬけ【身抜け】
1 ある関係から身をひくこと。ある状態から身を抜け出させること。また、その言行。「御坊すこしも驚き給はず—のならぬ証拠あり」〈浮・好色盛衰記・五〉 2 芸者・遊女などが身請けされて勤めをやめるこ...
なな‐ひかり【七光】
親や仕えている主人などのおかげで、いろいろな形の利益を受けること。「親の—」