き‐せい【既済】
⇒きさい(既済)
き‐せい【奇声】
奇妙な声。変な声。「—を発する」
き‐せい【奇正】
奇抜な方法と正当な方法。また、兵法で、奇襲と正面攻撃。「—剛柔あらゆる手段を尽して見たが」〈鴎外・灰燼〉
き‐せい【季世】
終局の世。末世(まっせ)。「既に古人に及ばざる—の人なれば」〈福沢・文明論之概略〉
き‐せい【寄生】
[名](スル) 1 ある生物が他の生物の体表に付着または体内に侵入し、そこから栄養をとって生活すること。付着または侵入されて害を受けるほうを宿主(しゅくしゅ)という。「回虫は人体に—する」 2 ...
き‐せい【希世/稀世】
世にまれなこと。世にまれなほどすぐれていること。希代。「—の英雄」
き‐せい【帰省】
[名](スル)郷里に帰ること。また、郷里に帰って父母を見舞うこと。帰郷。「墓参りに—する」「—客」《季 夏》「なつかしや—の馬車に山の蝶/秋桜子」 [補説]書名別項。→帰省
きせい【帰省】
宮崎湖処子の中編小説。明治23年(1890)刊。自身の故郷、三奈木村への思慕を、新体詩を交えた独特の美文で表現した出世作。
き‐せい【既成】
すでにできあがっていること。「—の概念」
き‐せい【既製】
注文に応じて作るのではなく、製品としてすでにでき上がっていること。出来合い。レディーメード。