ぐにゃぐにゃとは？意味・使い方

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ぐにゃ‐ぐにゃ
の解説

［副］(スル)

１柔らかくて手ごたえがなく、形が変わりやすいさま。ねじれて曲がりくねっているさま。くにゃくにゃ。「からだを—（と）動かす」

２動作・態度などにしっかりしたところがないさま。くにゃくにゃ。
1. 「てめえみたいな、—した男らしくもねえやつは」〈賢治・ツェねずみ〉

［形動］

１ 1に同じ。「—に曲がった鉄柱」

２ 2に同じ。「骨抜きにされて—になる」
1. ［アクセント］はグニャグニャ、はグニャグニャ。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

ぐにゃぐにゃの例文(10)

出典：青空文庫

･･･、生意気な羽も、忽ちぐにゃぐにゃになって、チイチイ、赤坊声で甘ったれて、･･･泉鏡花「二、三羽――十二、三羽」
･･･た、だんだん腹這いにぐにゃぐにゃと首を伸ばして、ずるずると鰯の山を吸込む･･･泉鏡花「半島一奇抄」
･･･引揚げたようなのを、ぐにゃぐにゃと捩ッつ、巻いつ、洋燈もやっと三分心が黒･･･泉鏡花「露肆」

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