こら・える【堪える/怺える】
[動ア下一][文]こら・ふ[ハ下二] 1 苦しみなどに、耐えてがまんする。しんぼうする。「痛みを—・える」「飢えや寒さを—・える」 2 感情などを、抑えて外にあらわさない。「怒りを—・える」「笑...
かん【堪】
[常用漢字] [音]カン(漢) タン(慣) [訓]たえる こらえる たまる 1 たえる。こらえる。「堪忍」 2 すぐれている。「堪能(かんのう)/不堪」 [補説]「堪能(たんのう)」は「足んぬ」...
アラーム‐りょうほう【アラーム療法】
夜尿症の治療法の一。患者の下着にセンサーを付け、睡眠中に排尿をするとアラームが鳴って目覚めさせる。尿をこらえる習慣を身につけることにより、膀胱容量の増大を促すとされる。アラーム治療。
笑(わら)いを噛(か)み殺(ころ)・す
笑い出さないように口を閉じてこらえる。
しのび【忍び】
1 隠れたりして、人目を避けること。人に知られないように、ひそかに物事をすること。→お忍び 2 がまんすること。こらえること。 3 「忍び歩き」に同じ。 4 「忍びの術」の略。 5 「忍びの者」...
こらえ‐じょう【堪え情】
こらえる気力。がまんする意地。忍耐心。
ずつう‐はちまき【頭痛鉢巻(き)】
《頭痛をこらえるため鉢巻きをするところから》めんどうなことが生じて、その対策に苦しむこと。「難題の解決に—だ」
しの・ぶ【忍ぶ】
《上代は上二段活用。平安時代になって「偲(しの)ぶ」と混同し、四段にも活用》 [動バ五(四)] 1 つらいことをがまんする。じっとこらえる。耐える。「恥を—・んで申し上げます」「不便を—・ぶ」...
せい‐よく【制欲/制慾】
[名](スル)欲望を抑えこらえること。禁欲。「—主義」
こら・う【堪ふ/怺ふ】
[動ハ下二]「こらえる」の文語形。