あき‐あき【飽き飽き】
[名](スル)十分すぎたりくどかったりして、すっかり嫌になること。うんざりすること。「長い祝辞に—した」
ゆくら‐か
[形動ナリ]ゆったりとしているさま。一説に、ゆらゆら揺れる意とも。「いざりする海人(あま)の梶(かぢ)の音—に妹は心に乗りにけるかも」〈万・三一七四〉
しか‐の‐うら【志賀浦】
志賀島(しかのしま)の海岸。[歌枕]「—にいざりする海人(あま)明け来れば浦廻(うらみ)漕ぐらし梶の音聞こゆ」〈万・三六六四〉
オキザリス【(ラテン)Oxalis】
カタバミ科オキザリス属の植物の総称。特に園芸種をさし、花の色は黄・紫・桃色などがある。葉と花は、夜間あるいは雨天や曇天のときに閉じる。名は、酸っぱいの意のギリシャ語に由来。《季 春》
しのぶとう【死の舞踏】
《原題、(ドイツ)Totentanz》リストのピアノと管弦楽のための作品。1849年作曲。1853年、1859年に改訂。イタリアのピサにある納骨堂、カンポサントで目にした「死の勝利」の壁画に着...
しち‐くど・い
[形][文]しちくど・し[ク]たいそうくどい。やたらにくどい。「—・い説明でうんざりする」 [派生]しちくどさ[名]
と‐や
[連語]《格助詞「と」+係助詞「や」》 1 文中用法。「と」の受ける内容に対する疑問を表す。…と…か。「白たへの藤江の浦にいざりする海人(あま)—見らむ旅行く我を」〈万・三六〇七〉 2 文末用法...
まち‐あぐ・む【待ち倦む】
[動マ五(四)]うんざりするほど長く待つ。待ちわびる。「便りを—・む」
へき‐えき【辟易】
[名](スル)《道をあけて場所をかえる意から》 1 ひどく迷惑して、うんざりすること。嫌気がさすこと。閉口すること。「彼のわがままには—する」「毎日同じ料理ばかりで—する」 2 相手の勢いに圧倒...
ふり‐つづ・く【降(り)続く】
[動カ五(四)]雨や雪などが、何日も続けて降る。「—・く長雨にうんざりする」